336 >>307 ●海馬が引き起こす発達障害 MRI脳画像のように、海馬は側頭葉に並行して長く位置しており、長さは成人の場合およそ6センチメートルです。 海馬回旋角は、正常であれば、出生直前の60度前後から90度前後まで、順調に回旋することがわかりました。もし子どもや成人の脳の海馬が60度の回旋角に留まっているのであれば、その部分だけ胎児期のまま成長が遅れているということになります。 こうして、海馬の成長障害がはっきりと定量的に数値化して診断できるようになりました。 匿名さん2022/05/16 03:011
342 >>336 ※最近では幼少期のトラウマが脳機能と人格に与える影響について徐々に解明されてきています。 ●扁桃体の暴走(暴力・ネグレクト)+前頭葉の機能不全(甘やかし) 人間の脳は大きく分けて3つの脳から出来ており、人間が進化してきた順番に、 ・爬虫類脳 0〜7歳【扁桃体(0〜3歳)・海馬(4〜7歳)】 → ・哺乳類脳 7〜14歳 → ・人間脳 14〜28歳 の順に発達していきます。 幼少期(生存本能を司る爬虫類脳の成長期)に体験したネガティブな記憶は「扁桃体」に蓄えられ、「自分でもなぜしているのか分からないのに何かをしてしまう」コントロール不能な見えない力となってあらゆる行動を支配し、その後の人生に強い影響を残します。 ※扁桃体は、目の前にあるものが快(有益、味方)か不快(危険、敵)かを判断をし、近づく・攻撃する・逃げる、記憶する・しないといった選択判断をする生命維持のための神経核。 匿名さん2022/05/16 07:58