033 公明、「常勝関西」での維新対決に危機感 衆院選 自民と連携強化 9/30(土) 16:34 次期衆院選で「野党第1党」を目指す日本維新の会が、着々と擁立作業を進めている。9月末時点で全289小選挙区の半数に迫る138選挙区で公認候補予定者が決まった。中でも「最重要選挙区」と位置付けるのが、これまで擁立を見送ってきた公明党の現職がいる大阪と兵庫の計6選挙区だ。大阪では初めて予備選を導入、前哨戦を勝ち抜いた者が公認を得た。一方、全面対決となる公明は、旧民主党への政権交代ムードのあおりを受けた2009年以来の危機。連立を組む自民党の支援を得て窮地打開に挑む。 「野党第1党の議席をお預かりする。そういう意味で、大阪のこの四つの選挙区は非常に重要だ」 9月14日、大阪市内であった大阪維新の会の政治資金パーティーで、日本維新の馬場伸幸代表は声を張り上げた。4選挙区は大阪3区(大阪市西成区など)、5区(淀川区など)、6区(大阪府守口市など)、16区(堺市堺区など)。兵庫2区(神戸市兵庫区など)、8区(兵庫県尼崎市)とともに公明が長年議席を維持してきた所だ。 匿名さん2023/10/03 08:069
034 >>33 維新が従来、擁立を見送ってきたのは党の「一丁目一番地」だった大阪都構想の住民投票で公明の協力を得る必要があったためだ。だが、都構想は2度の否決で頓挫。4月の統一地方選で府議会に加え、初めて大阪市議会でも過半数を得たことで、全面対決にかじを切った。ある維新衆院議員は「6選挙区に限らず、公明との連立に不満を持つ全国の自民支持層を引き寄せられる」とそろばんをはじく。 予備選を実施した大阪は、無投票だった3区を除く3選挙区で参院議員や府議ら現職議員同士の一騎打ちとなった。党員数は各区で約600〜1200人。公職選挙法の事前運動に触れないよう街頭演説は行わず、各議員らが持つ党員名簿などを頼りにした活動や党員のみの集会に限られた。 集票合戦は激しく、関係者によると、陣営からは「私の名簿の党員に勝手にアプローチした」と抗議の声が上がることも。5区で公認を得た梅村聡参院議員(48)は開票日(8月31日)の2日前にもミニ集会を開き、党員らと意見を交わした。梅村氏は「予備選を通して、少なくとも(5区の)党員800人に名前や政策を知ってもらえた」と手応えを語る。 匿名さん2023/10/03 08:57
035 >>33 迎え撃つ公明は⭕自民との連携を強化し、「政権与党」を前面に押し出す戦略を描く。旧民主が政権交代した09年の衆院選では、小選挙区に擁立した公認候補8人が全員落選。強固な地盤から「常勝」と呼ばれた関西でも議席を失った。 8月2日、自民の茂木敏充幹事長は大阪市内のホテルであった公明の佐藤茂樹衆院議員(64)の集会に出席。「自民党はこの大阪の3区、佐藤さんを全力で応援させていただく」と力を込めた。佐藤氏は「大阪で勢いある野党候補を相手にするいまだかつてない厳しい戦いになる。自公連立候補の代表として死に物狂いで取り組む」と誓った。 公明は兵庫でも7月27日、神戸市で建設や運輸などの団体が参加する政策要望懇談会を開催。関係者によると、2、8区の現職も並ぶ中、菅義偉前首相が「公明党が背中を押してくれたおかげで数多くの政策が実現できた」と持ち上げた。 第2次岸田再改造内閣が発足した9月13日には、8区の公明の集会に、就任したばかりの小渕優子・自民選対委員長が駆け付けた。 匿名さん2023/10/03 15:13
036 >>33 出席者によると、小渕氏は同区選出だった故冬柴鉄三氏が公明幹事長時代に自公の連立政権が誕生したことに触れ、「当時の首相が私の父(故恵三氏)。尼崎は縁のある土地です」と強調し、こう訴えたという。「ここで維新の勢いを止めてほしい」 維新は党内の引き締めと有権者に「覚悟」を示す狙いで、次期衆院選で大阪と兵庫の小選挙区では比例代表との重複立候補を認めない案を検討中だ。一方、原則️⭕️重複を認めてこなかった公明内では、歴史的惨敗への危機感から一部選挙区での容認論も浮上している。 ◇創価学会の皆様(太田昭宏代表)(2009年8月31日) 匿名さん2023/10/03 19:012
080 >>33>>74 公明比例票が次回選挙で600万割れも!宗教の政治力が没落危機 2023-10-05 05:25 「宗教の前に人の道がある!」 公明党に対し、かつてこう言い放ったのは2014年当時の大阪市長、橋下徹氏だ。橋下氏率いる大阪維新の会は当時、大阪都構想の実現に邁進。賛否を問う住民投票の実施には大阪市議会の維新・公明を合わせた過半数の可決が必要だったが、公明市議団が反発。「約束違反だ」とぶち切れた橋下氏が、公明現職の衆議院議員選挙区に自ら立候補する構えを見せたのだ。 今年、これと似た公党同士の小競り合いが起きた。次期衆院選の東京28区(練馬区東部)への候補者擁立を巡って自民と公明が対立し、「自公の信頼関係は地に落ちた」(石井啓一・公明幹事長)との発言まで飛び出した。 その後、自公は選挙協力の合意文書を交わし、表向きは亀裂を修復した。手打ちの背景には「友党の自民と内輪もめしている場合ではない」(公明議員)との事情がある。 それが「常勝関西」の危機だ。 ◇橋下徹 - (20140201) 公明党は約束違反。宗教の前に人の道があるだろう! 匿名さん2023/10/08 13:56
089 >>86 とても解散などできそうにない数字だが、それでも首相は解散を諦めきれない。そこで首相は冒頭で触れたように9月26日の閣議で、増税路線から減税への転換を指示したのだ。 >>33>>74 岸田首相の減税解散を後押ししているのが、こちらも苦戦が予想されている公明党だ。公明党は最大地盤である関西の6選挙区に勢いのある日本維新の会が対立候補をぶつけてくることから、次の総選挙は「背水の陣」の戦いを迫られる。早期解散は望んでいないと思われていた。 だが山口那津男代表は9月はじめに首相との間で東京での自公選挙協力を復活させることで合意すると、党内に「全力で準備」を指示し、関西6選挙区では公明党の現職議員が〈岸田首相、山口代表、本人〉の顔写真が並ぶ3ショットポスターを貼り巡らすなど急ピッチで選挙準備を進めている。 さらに9月23日には、山口氏が街頭演説で「岸田首相から『そろそろ解散したい』と言われた時に、与党がまだ準備できていないと言っていたのではチャンスを失う」と“解散望むところだ”の決意まで示した。 匿名さん2023/10/09 09:29
154 >>33>>74 大阪で活発に街頭演説 物価高から生活守り抜く 佐藤(茂)、国重、伊佐、山本(香)氏訴え 2023年10月15日 公明党の佐藤茂樹国会対策委員長、国重徹、伊佐進一の各衆院議員と山本香苗参院議員は14日、大阪府内で活発に街頭演説を実施し、物価高対策や中小企業支援に全力を挙げ、国民生活を守り抜く決意を訴えた。 匿名さん2023/10/16 19:434
187 >>33 大阪の自公、次期衆院選で合同選対設置へ 維新に対抗 2023/10/19 20:10 次期衆院選に向け、自民党大阪府連と公明党大阪府本部が合同で選挙対策本部を立ち上げる方針を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。国政で連立政権を組む自公が連携し、大阪で党勢拡大を目指す日本維新の会に対抗する狙いがあるとみられる。 関係者によると、合同選対で府内選挙区の候補者を支援。共通の公約を掲げたり、合同で街頭演説をしたりすることを想定している。 公明が11月13日に大阪市内で開催する会合に両党幹部が出席を予定。次期衆院選候補となる自民の選挙区支部長らも参加し、自公の結束をアピールするとみられる。 自民は令和3年の前回衆院選で候補を立てた府内15選挙区で維新に全敗。党本部主導で支部長を公募するなど、立て直しを進めている。 維新は看板政策「大阪都構想」で協力を得るため、公明が議席を持つ大阪・兵庫の衆院6選挙区への対抗馬擁立を見送っていたが、今年4月の統一地方選の府議選、市議選で過半数を獲得し方針を転換。次期衆院選では6選挙区で候補を擁立し、公明と対決する。 匿名さん2023/10/20 12:594
268 >>33>>74 次期衆院選、公明が比例重複適用で苦慮…維新と大阪・兵庫で全面対決 「保険必要」/緩み警戒「不要」 2023/10/29 05:00 公明党が次期衆院選で、小選挙区候補に比例選への重複立候補を適用するかどうかで苦慮している。党内には大阪と兵庫で日本維新の会との全面対決を控え、重複で比例復活の「保険」をかけるべきだとの意見がある一方、組織の緩みを警戒して不要とする両論があるためだ。 ◆慢心 公明の山口代表は28日、福岡市内で、「重複で仮に当選が見込めるということになれば得票に向けての力がそがれるというデメリットもある。選挙の状況をよく見極めて、最終的に判断する」と記者団に語った。 公明が小選挙区候補を比例選に重複立候補させたのは2000年衆院選まで遡る。当時は党⭕再結成直後で、党勢拡大に向けて小選挙区候補18人中7人が重複立候補したが、山口氏ら5人が落選した。党内では「重複で陣営に慢心が生まれた」と分析された。 その後、重複は封印され、21年の前回衆院選では比例選に重複せず小選挙区で擁立した9人全員が当選した。 匿名さん2023/11/01 23:313
318 >>268>>74>>33 公明・維新の関西対決 比例重複、復活か禁止か 公明は激戦見込み「保険」案、維新は陣営引き締め案 2023年11月6日 5:00 公明党と日本維新の会による次期衆院選の関西対決に関し、両党で小選挙区候補への比例重複の扱いが論点に浮上してきた。公明党はこれまで認めていなかった比例重複の適用を検討し、維新は大阪で禁止を視野に入れる。激しい戦いが予想され、両党は情勢を見極めて最終判断する。 維新は次期衆院選で公明党現職のいる大阪4選挙区と兵庫2選挙区の計6区に候補を立て、公明党と全面対決する。 匿名さん2023/11/09 23:25