101 それから程なくしてある深夜。 2時ごろだったとのことです。 母は何かの気配を感じて目を覚ましたら、足元に暗闇に紛れて身長の高い何者かが立っていることに気付きます。 咄嗟に母は「泥棒だ」と思い、騒いだら刃物でも持っていたら危ないと思い沈黙していたら、段々と目が慣れてきてその人影の着ている服の模様までが見え始めてきたのです。 よくよく見るとそれは宙に少し浮いた状態の着物を着た祖母だったのです。 そのまま祖母は壁際の洋服箪笥の方にふわっと移動して消えて行ったそうです。 ここから先はまた次回とさせていただきます。 匿名さん2021/02/03 01:37
105 続き 母がその箪笥に消えていった祖母の幽霊を見たほぼ同時期に… 実は祖母の友人や親戚が、状況はそれぞれ違うものの、やはり祖母の幽霊に遭遇していた事が後々分かったのです… 匿名さん2021/02/03 22:081
106 祖母の親類にあたるある男性は、自宅の仏間で見たと言い、祖母の友人にあたるお婆さんは、居間で縫い物をしていたとき、視界に何となく人の気配を感じて、そちらを見たら祖母が座っているのをハッキリと見たと言い、あまりの驚きに腰を抜かして暫く立ち上がれなかったほどだったそうです… 匿名さん2021/02/03 22:11