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【西田亮介×梅村みずほ�A】参政党はカルト？極右？／神谷代表がタブーに切り込む理由／まるで「推し活」、ライブより参政党／誰ひとり傷つけない政治とは／参政党が火をつけた外国人問題【週刊時評＠ライブ】

西田氏：梅村先生もそうですし、神谷代表もそうですし、参政党はほかの政党と違って基本元気で明るいみたいなイメージはありますよね。

梅村氏：党員のみなさんは明るいし、すごい元気で、各地に大阪のおばちゃんみたいな方みたいな人もいて。
　こんなこと言うとちょっとあれかもしれないですけど、17日間の参院選選挙期間、めっちゃ楽しかったんですよ。党員の熱量は高いし、必死に汗噴き出しながら動いてくださる。こちらも感謝するし、党員の方も飛び跳ねて喜んでくださって。
　候補者や支えているメンバーが明るくて楽しいと、演説を聞いている人たちにも伝播していくんですよね。

西田氏：神谷代表も、結構エグいこと言っている時も、顔ニコニコでいらっしゃって。ニコニコでエグいこと言ってんなあ、みたいな。
　よく、参政党っていうのは「カルトだ」とか「極右だ」とか「マルチだ」みたいなことも言われているじゃないですか。

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でも、今の梅村先生のお話だとまったく違うイメージですよね。

梅村氏：私も、巷でカルト・マルチ・陰謀論政党と言われているから、無所属から入党するにあたって、気になっていたんですよね。何か買わされるの？　みたいな。変な組織の一員にならなきゃいけないのかなって思っていたんですけど、そんな気配はまったくないです。
　党員・支持者の方から選挙の時によく言われたのが、「推し活なんです」って。「梅村さん推しです」などと、「推し」という言葉を選挙中何度も聞いたんですね。ある親子は、「参政党に出会ってからは音楽ライブに行くのやめたんです」と言っていました。
　私、最近また第2弾をリリースしていただけるみたいなんですけど、私のMV（ミュージックビデオ）ができましたって。

西田氏：（梅村さんが）歌ってらっしゃるんですか？

梅村氏：歌ってはないですが。

西田氏：テーマソングがおありで。

梅村氏：MVができたのかと思って（YouTubeで）見てみたら、AIに読み込ませて作ったであろう私のアバターみたいな方が出演して、かなり完成度の高いムービーができているんです。

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　以前、「梅村帰れ、梅村帰れ！」って、街頭演説ですごい妨害があった時なんかも、「梅村帰れコールのMVができました」って言われて。クリックすると、梅村帰れコールでリズムとって、夏の浜辺で、ビール片手に聞きたいぐらいの完成度の高い音楽に仕上げてくれているんですよ。

西田氏：軽い感じに。ほかの政党との違い、参政党は何が明るくて楽しいんでしょうか。

梅村氏：（支持者の）ベースとしてあるのは、日本の現状に不満や不安があるんです。子どもや孫に対して、明るい未来を残したいって思っているわけです。あるいは、先人たちにこんな日本じゃ申し訳ないなと思っていたりとか、いまの暮らしに対しての不満だったり憤りだったり。
　これって、必ずしもポジティブな感情じゃないんですよね。私もこの（参議院議員）1期6年の間にやってきたことっていうのは、虐待やいじめ自殺を防止するためであったり、いじめ自体を防止したり、そういうものって時には人が激しく傷つき、あるいは命が失われるっていうような問題とかもそうです。

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西田氏：宗教2世問題もそうですね。

梅村氏：そうです。実際の自分の体験から、一生懸命心血注いで進めてきた政策というのがあるんですけど、それは悲しく苦しい、重たいトピックなんですけど、そこに光明を差すような政策が見つかったとき、（支持者の間で）「それ、いいね！」ってなるんですよ。
　こうしたら子どもたちもっと輝くねっていう方法を見つけた時って、笑いが生まれるんですよ。「それ絶対やるべき！」とかって盛り上がるんですよ。
　ベースにあるのは現状への不満や不安なんだけれども、「参政党が頑張ってくれたら、日本いけるんじゃない？」っていう希望とか、「所得が上がるかもだよね」という光明を見出した時に、「いいぞ、いいぞ！」「それでいこう！」って盛り上がる、そういう明るさなのかもしれないです。