北九州市議選、国民民主の30歳新顔が初当選 同党の勢い映す結果に
2025/01/26
石破政権下で初の政令指定市議選となる北九州市議選(定数57)が26日、投開票された。21人が立候補した小倉北区(定数11)では、国民民主新顔の宇都宮亮氏(30)がトップで初当選した。小倉南区でも同党公認の現職がトップ当選し、朝日新聞世論調査で野党首位の政党支持率となる同党の勢いを映す結果となった。
宇都宮氏は当選を決めた後、市内の事務所で支持者と喜び合った。「初当選できたのは、党に対して日本中から共感を頂いたからだと思う。色々な方から『国民民主頑張れ』と言葉をかけてもらい、追い風を感じた」と語った。
宇都宮氏はデジタル広告を前後2面のモニターに表示する、重さ17キロの機器を背負って歩く広告業を2022年に起業。当初は「食べる物がないこともあった」という。そうした経験にもふれながら、「手取り、仕事と産業、子どもと若者、この三つを増やす」と訴えていた。
「日に日に応援の声、ご支援の声が増えている」。期間中、毎日立ったJR小倉駅前。最終日の演説で、そう手応えを語っていた。
2025/01/26
石破政権下で初の政令指定市議選となる北九州市議選(定数57)が26日、投開票された。21人が立候補した小倉北区(定数11)では、国民民主新顔の宇都宮亮氏(30)がトップで初当選した。小倉南区でも同党公認の現職がトップ当選し、朝日新聞世論調査で野党首位の政党支持率となる同党の勢いを映す結果となった。
宇都宮氏は当選を決めた後、市内の事務所で支持者と喜び合った。「初当選できたのは、党に対して日本中から共感を頂いたからだと思う。色々な方から『国民民主頑張れ』と言葉をかけてもらい、追い風を感じた」と語った。
宇都宮氏はデジタル広告を前後2面のモニターに表示する、重さ17キロの機器を背負って歩く広告業を2022年に起業。当初は「食べる物がないこともあった」という。そうした経験にもふれながら、「手取り、仕事と産業、子どもと若者、この三つを増やす」と訴えていた。
「日に日に応援の声、ご支援の声が増えている」。期間中、毎日立ったJR小倉駅前。最終日の演説で、そう手応えを語っていた。
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野党、地方でも地殻変動 国民民主に勢い、立民、維新、共産伸びず 自民は党勢回復せず
2025/1/27
夏の参院選を占うとされる26日投開票の北九州市議選は、自公両党が現有議席を維持し、主要野党内では明暗が分かれた。国民民主党は擁立した公認候補2人がトップ当選>>690し、立憲民主党と日本維新の会、共産党は議席を減らした。先の衆院選で躍進した国民民主が勢いを維持し、地方でも徐々に地殻変動が起こりつつあることを印象付けた。
国民民主の古川元久代表代行が27日の党会合で、北九州市議選で党公認候補がトップ当選したと報告すると、会場から「よしっ!」と歓声が上がった。
党の看板政策である「年収103万円の壁」の引き上げなどの政策に有権者が期待していることの表れだと分析し、「先の衆院選以来、訴えてきた国民の手取りを増やす政策実現のため、一丸となって頑張らなければならない」と呼び掛けた。国民民主は26日投開票の大阪府茨木市議選>>582でも初めて議席を確保した。
2025/1/27
夏の参院選を占うとされる26日投開票の北九州市議選は、自公両党が現有議席を維持し、主要野党内では明暗が分かれた。国民民主党は擁立した公認候補2人がトップ当選>>690し、立憲民主党と日本維新の会、共産党は議席を減らした。先の衆院選で躍進した国民民主が勢いを維持し、地方でも徐々に地殻変動が起こりつつあることを印象付けた。
国民民主の古川元久代表代行が27日の党会合で、北九州市議選で党公認候補がトップ当選したと報告すると、会場から「よしっ!」と歓声が上がった。
党の看板政策である「年収103万円の壁」の引き上げなどの政策に有権者が期待していることの表れだと分析し、「先の衆院選以来、訴えてきた国民の手取りを増やす政策実現のため、一丸となって頑張らなければならない」と呼び掛けた。国民民主は26日投開票の大阪府茨木市議選>>582でも初めて議席を確保した。
国民民主が横浜市議補選制す、地方選連勝で野党内「1強」鮮明「期待の重みかみしめる」
2025/02/10
国民民主党の地方選での勢いが止まらない。自民党市議の辞職に伴う横浜市議補選>>814が9日投開票され、国民民主新人が立憲民主党と日本維新の会、共産党の野党3候補を制して初当選を果たした。国民民主は1月の北九州市議選>>690などでも議席を獲得し、夏の参院選に向けて野党内での「1強」が鮮明になってきた。国民民主の連勝は他の野党内の路線対立も刺激しそうだ。
横浜市議補選は自民が候補者擁立を見送ったため、主要野党同士が争う「バトルロイヤル」の様相を呈した。立民は野田佳彦代表を、維新も前原誠司共同代表を現地に投入した。
政府・与党との政策協議や夏の参院選を控える中、国民民主が直近の地方選で連勝している意味は大きい。幹部の一人は所得税が発生する「年収103万円の壁」の引き上げなどの政策が有権者に浸透していると分析し、「どこに応援演説に行っても想像以上の反響だ。こんなに反応が良いのは、政権交代前の民主党以来だ」と驚く。国民民主を支える労組幹部も「手応えを感じる」と喜ぶ。
2025/02/10
国民民主党の地方選での勢いが止まらない。自民党市議の辞職に伴う横浜市議補選>>814が9日投開票され、国民民主新人が立憲民主党と日本維新の会、共産党の野党3候補を制して初当選を果たした。国民民主は1月の北九州市議選>>690などでも議席を獲得し、夏の参院選に向けて野党内での「1強」が鮮明になってきた。国民民主の連勝は他の野党内の路線対立も刺激しそうだ。
横浜市議補選は自民が候補者擁立を見送ったため、主要野党同士が争う「バトルロイヤル」の様相を呈した。立民は野田佳彦代表を、維新も前原誠司共同代表を現地に投入した。
政府・与党との政策協議や夏の参院選を控える中、国民民主が直近の地方選で連勝している意味は大きい。幹部の一人は所得税が発生する「年収103万円の壁」の引き上げなどの政策が有権者に浸透していると分析し、「どこに応援演説に行っても想像以上の反響だ。こんなに反応が良いのは、政権交代前の民主党以来だ」と驚く。国民民主を支える労組幹部も「手応えを感じる」と喜ぶ。