145 神宮で迎えたヤクルト戦 先発ポレダが大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった 神宮に響くファンのため息、無言で帰り始める選手達の中、昨年のゴールデングラブ賞の坂本は独りベンチで泣いていた 手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・ それを今の巨人で得ることは殆ど不可能と言ってよかった 「どうすりゃいいんだ・・・」坂本は悔し涙を流し続けた どれくらい経ったろうか、坂本ははっと目覚めた どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した 「やれやれ、帰って合コンにでもいかなくっちゃ」坂本は苦笑しながら呟いた 匿名さん2015/10/17 12:41
146 立ち上がって伸びをした時、坂本はふと気付いた 「あれ・・・?東京ドーム・・・?お客さんがいる・・・?」 ベンチから飛び出した坂本が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった 千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのように「橙魂込めて」の応援歌が響いていた どういうことか分からずに呆然とする坂本の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた 「おすぎ、守備練習だ、早く行くぞ」声の方に振り返った坂本は目を疑った 「お・・・小笠原さん?」 「なんだピーコ、居眠りでもしてたのか?」 「よ・・・慶喜コーチ?」 「ナンダョ坂本、カッテニウルフサンヲ引退サセヤガッテ」 「ラミレス・・・」 坂本は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた 1番:坂本 2番:松本 3番:小笠原 4番:ラミレス 5番:阿部 6番:長野 7番:高橋 8番:藤村 9番:東野 匿名さん2015/10/17 12:45
147 暫時、唖然としていた坂本だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった 「勝てる・・・勝てるんだ!」 古城からグラブを受け取り、グラウンドへ全力疾走する坂本、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・ 翌日、ラブホで冷たくなっている坂本が発見され、菅野と澤村と亀井は五反田で静かに息を引き取った。 匿名さん2015/10/17 12:49
149 巨人・坂本勇人内野手(26)と山口鉄也投手(31)が18日、今季限りでの辞意を表明した原辰徳監督(57)への“恩返し”を誓った。指揮官のもと、プロ2年目でレギュラーに定着した坂本と、8年連続60登板の前人未到の大記録を作った山口。「来年は必ず優勝できるようにやっていきたいです」と口をそろえた。 感謝と申し訳なさが真っ先に脳裏に浮かんだという。クライマックスシリーズ最終ステージでヤクルトに敗退した17日の試合後、坂本は原監督の辞意表明を知った。一夜明け、その時のことをこう振り返った。 「結果が変わっていれば(去就は)違っていたかも知れないですし、申し訳ないなという気持ちでした。1年目から1軍に呼んでもらって、2年目からはショートとしてスタメンで使ってもらいましたし、今の自分があるのは監督のおかげです。本当にいろいろなことを教わりました」 ルーキーイヤーの07年から9年間、プロ野球人生の傍らには、いつも原監督がいた。2年目の08年に巨人の10代選手では松井秀喜氏以来の開幕スタメンに抜てきされ、レギュラーに定着。今季からキャプテンに指名され、リーグ4連覇を狙ったが2位に終わった。 匿名さん2015/10/19 09:16
150 「最後に監督を胴上げできなかったことが悔しいです」 CS最終Sでも1勝4敗で、逆転日本一は夢と消えた。坂本は14日の初戦で決勝の左越え2ランこそ放ったが、打率2割5分と、同2割6分9厘に終わったシーズン同様、思うような結果を残せなかった。悔しさを力に変え、来季のリーグVで原監督に恩返しを果たすつもりだ。 「監督から教わったことを生かして、必ず優勝できるように、今年のオフからしっかりと練習していきたいです」 今後は、日の丸を背負う舞台が待っている。初開催の国際大会「プレミア12」(11月8~21日、日本・台湾)のメンバーに選出され、正遊撃手として起用される見込み。原監督からは入団以来、「球界を代表する選手になれ」とハッパをかけられてきただけに、強い決意で臨む。 「日本を代表して行くわけですし、自覚を持ってやらないといけない。僕よりも若い選手もたくさんいますし、引っ張っていけるようにしたい」 来季から“生みの親”はもういないが、坂本はさらなる飛躍を口にした。 「今年の経験を生かして、来年につなげていきたい」 匿名さん2015/10/19 09:17
151 坂本、クズ わけのわからないあたり損ないばっかし 内野のファールフライしか打てんのか!? よくそれで2億2千万ももらうなあ ヤクルトに寄付せえや 山田の年俸あがるで 匿名さん2015/10/22 01:59
152 巨人・坂本勇人内野手(26)が28日、「内田再生工場」で打撃の改革に着手した。新体制の秋季練習初日。2軍から1軍打撃コーチに配置転換となった内田順三打撃コーチ(68)から、投手方向に突っ込む悪癖を指摘され、「右膝に目があると思え」と軸足に体重を乗せるための金言を授かった。高橋新監督が中心として名指しで期待を寄せる若き主将が、復活への第一歩を踏み出した。 フリー打撃前のティー打撃。バットを振る坂本のもとに、内田打撃コーチが歩み寄った。「内田道場」の始まりだ。68歳の名伯楽は、坂本のフォームをまねして軸となる右足を指さしながら説明。約5分間、身ぶり手ぶりで熱血指導を展開した。 匿名さん2015/10/29 08:16
153 坂本には『目は2つあるんだよ』と言った。一つが顔にある2つの目なら、もう一つは右膝にあると思いなさいと。上体が突っ込まないためには、この第2の目が大事なんです 内田順三2015/10/29 08:17