270 >>268 次期衆院選に向けて重複が取りざたされるのは、大阪と兵庫で厳しい戦いが予想されているからだ。 過去4回の衆院選では、維新は「大阪都構想」を巡る住民投票での協力と引き換えに、公明が候補を抱える大阪と兵庫の6小選挙区で擁立を見送ってきた。ただ、都構想が事実上頓挫したことなどで、次期衆院選では6選挙区全てで公認を決定、公明との全面対決となった。公明の6選挙区の候補者には、赤羽一嘉前国土交通相>>122や佐藤茂樹衆院国会対策委員長>>155、党女性局長などを歴任した山本香苗参院副会長>>120らが含まれる。党幹部は「党運営に欠かせない人材で、比例重複はやむを得ない」と語る。 ただ、公明には近畿ブロックに3人の比例単独の現職がいる。重複を行えば比例現職の処遇に影響が出る可能性があり、調整は難航も予想される。 ◆引き締め 一方、維新も次期衆院選で大阪全19小選挙区で、比例選との重複立候補を認めない案を検討している。 馬場代表は「野党第1党を目指す上で、大阪での全勝は至上命令だ」と語っており、比例復活の可能性を断つことで、各陣営の引き締めを図る狙いがある。 匿名さん2023/11/01 23:58