公明党「NEW」をとり表記変更 -2
公明党は25日、政党名の英語表記を、これまでの「NEW KOMEITO」から、結党時に使っていた「KOMEITO」に約20年ぶりに戻したことを明らかにした。結党50年を迎える機会に「NEW」の文字を取った。
〈池田大作氏死去から2年〉公明党「連立離脱」の衝撃に創価学会員の反応は？ 「自民党にはずっと煮え湯を飲まされてきた」「これからは胸を張れる」と歓迎ムード
2025/11/15
創価学会名誉会長の池田大作氏（享年95）が亡くなってから、11月15日で2年になる。池田氏は創価学会を大きく発展させ、政治にも影響を与えた。
https://kanto.hostlove.com/political_economy/20230928202548/i365
今、日本の政治が大きく変わろうとしている。1999年から続いてきた自民・公明両党の連立が26年間で幕を閉じることになった。
10日、自民党の高市早苗総裁と公明党の斉藤鉄夫代表の党首会談で連立をめぐる協議が行われたが、「政治とカネ」の問題に対する考え方の溝が埋まらず決裂。会談後の記者会見で斉藤氏は、「自公連立政権はいったん白紙とし、これまでの関係に区切りをつける」と連立離脱を表明した。電光石火の展開に永田町に衝撃が広がったが、公明党の支持母体である創価学会員はどう受けとめているのか。東京在住の地域幹部はこう話す。
2025/11/15
創価学会名誉会長の池田大作氏（享年95）が亡くなってから、11月15日で2年になる。池田氏は創価学会を大きく発展させ、政治にも影響を与えた。
https://kanto.hostlove.com/political_economy/20230928202548/i365
今、日本の政治が大きく変わろうとしている。1999年から続いてきた自民・公明両党の連立が26年間で幕を閉じることになった。
10日、自民党の高市早苗総裁と公明党の斉藤鉄夫代表の党首会談で連立をめぐる協議が行われたが、「政治とカネ」の問題に対する考え方の溝が埋まらず決裂。会談後の記者会見で斉藤氏は、「自公連立政権はいったん白紙とし、これまでの関係に区切りをつける」と連立離脱を表明した。電光石火の展開に永田町に衝撃が広がったが、公明党の支持母体である創価学会員はどう受けとめているのか。東京在住の地域幹部はこう話す。
406 への返信コメント(4件)
>>406
「私の周りの学会員はみんな『スッキリした』と言っています。これまで自民党にはずっと煮え湯を飲まされてきましたから。選挙のときには、嫌だなと思う自民党候補も我慢して応援してきたんです。自民党の裏金議員の選挙も手伝わなくちゃいけなかった。選挙中は、私たちまで『何で裏金議員を支援するのか』と絡まれるんですよ。だから選挙の応援を頼むときにも、後ろめたい気持ちがくすぶっていました」
斉藤氏との協議を終えた高市氏は記者団に対し、「一方的に連立政権からの離脱を伝えられました」と語ったが、この学会員はそれに対して不満をあらわにする。
「連立を解消すべきじゃないかという話は、裏金問題が起きてからずっとくすぶっていたんです。公明党が『政治とカネ』の問題をクリーンにするべきだと提案したことに対して、高市さんは『検討します』と曖昧な返事をしていたのでしょう。またもや曖昧なままごまかされ、丸め込まれて、選挙だけ応援させられる……そんなのとんでもないことですよ。自民党は🔻無神経過ぎます。当然と言えば、当然の結末ですよ」
「私の周りの学会員はみんな『スッキリした』と言っています。これまで自民党にはずっと煮え湯を飲まされてきましたから。選挙のときには、嫌だなと思う自民党候補も我慢して応援してきたんです。自民党の裏金議員の選挙も手伝わなくちゃいけなかった。選挙中は、私たちまで『何で裏金議員を支援するのか』と絡まれるんですよ。だから選挙の応援を頼むときにも、後ろめたい気持ちがくすぶっていました」
斉藤氏との協議を終えた高市氏は記者団に対し、「一方的に連立政権からの離脱を伝えられました」と語ったが、この学会員はそれに対して不満をあらわにする。
「連立を解消すべきじゃないかという話は、裏金問題が起きてからずっとくすぶっていたんです。公明党が『政治とカネ』の問題をクリーンにするべきだと提案したことに対して、高市さんは『検討します』と曖昧な返事をしていたのでしょう。またもや曖昧なままごまかされ、丸め込まれて、選挙だけ応援させられる……そんなのとんでもないことですよ。自民党は🔻無神経過ぎます。当然と言えば、当然の結末ですよ」
>>406
これからは公明党の原点である「平和と福祉」に立ち返ることができるためメリットも大きいと話す。
「これからは自民党に遠慮することなく、胸を張って応援できます。これまで野党の中にもいい政策があったり、支援したいと思うこともありました。今後は他の野党ともどんどん自由に話し合っていけばいいと思うし、学会員も士気が高まっていくはずです」
先の参院選で公明党は改選前の14議席から大幅に減らし、8議席に留まった。深刻なのは比例票で、22年参院選の618万票から前回は521万票と100万票近くを減らす厳しい戦いとなった。ジャーナリストの鈴木哲夫氏は選挙での疲弊も連立解消の大きな要因だと話す。
「7月の参院選で大敗して石破政権が退陣に追い込まれたわけですが、実は自民党よりも深刻だったのが公明党でした。頼みの比例票がどんどん減って組織が弱体化していった。党の立て直しは急務でした。とはいえ、今から急速に無党派層を取り込めるわけではないので、まずは支持基盤である創価学会員や地方議員の結束を固める必要がありました。
これからは公明党の原点である「平和と福祉」に立ち返ることができるためメリットも大きいと話す。
「これからは自民党に遠慮することなく、胸を張って応援できます。これまで野党の中にもいい政策があったり、支援したいと思うこともありました。今後は他の野党ともどんどん自由に話し合っていけばいいと思うし、学会員も士気が高まっていくはずです」
先の参院選で公明党は改選前の14議席から大幅に減らし、8議席に留まった。深刻なのは比例票で、22年参院選の618万票から前回は521万票と100万票近くを減らす厳しい戦いとなった。ジャーナリストの鈴木哲夫氏は選挙での疲弊も連立解消の大きな要因だと話す。
「7月の参院選で大敗して石破政権が退陣に追い込まれたわけですが、実は自民党よりも深刻だったのが公明党でした。頼みの比例票がどんどん減って組織が弱体化していった。党の立て直しは急務でした。とはいえ、今から急速に無党派層を取り込めるわけではないので、まずは支持基盤である創価学会員や地方議員の結束を固める必要がありました。
>>406
学会員や地方議員が一番苦しんできたのは、何と言っても自民党の『政治とカネ』の問題でした。自民党の裏金議員の選挙応援をやらされていたのは決定的で、現場ではもうちょっと勘弁してくれという感じになっていました」
https://kanto.hostlove.com/political_economy/20140926124708/i872
昨年の衆院選、今年の都議選、参院選と大型選挙で3連敗中の自民党だが、公明党の選挙協力なしにこれからの選挙を戦えるのか。
「衆議院の小選挙区には、公明党の票が少ないところでも1万票、多いところで2万5000票くらいあるとされています。公明党から選挙協力が得られないとなると、自民党議員が勝っている選挙区でも、得票数から単純計算して1万～2万5000票が差し引かれることになります。そうなれば、次の衆院選では50人以上が落選する可能性があり、非常に厳しいことになるでしょう」
学会員や地方議員が一番苦しんできたのは、何と言っても自民党の『政治とカネ』の問題でした。自民党の裏金議員の選挙応援をやらされていたのは決定的で、現場ではもうちょっと勘弁してくれという感じになっていました」
https://kanto.hostlove.com/political_economy/20140926124708/i872
昨年の衆院選、今年の都議選、参院選と大型選挙で3連敗中の自民党だが、公明党の選挙協力なしにこれからの選挙を戦えるのか。
「衆議院の小選挙区には、公明党の票が少ないところでも1万票、多いところで2万5000票くらいあるとされています。公明党から選挙協力が得られないとなると、自民党議員が勝っている選挙区でも、得票数から単純計算して1万～2万5000票が差し引かれることになります。そうなれば、次の衆院選では50人以上が落選する可能性があり、非常に厳しいことになるでしょう」
>>406
公明党元幹部「離脱でスッキリ」“熟年離婚”の要因は創価学会の“疲弊”か…取材と独自調査で見えたウラ側
2025年11月18日
「連立の離脱には反対の声も多い」
「政権にいることで得られるメリットがなくなっていいのか」
これは、公明党が連立離脱を通告する前日の11月9日、党の会議に出席した公明党国会議員がオフレコで語った内容だ。
党内から反対の声もあがる中、なぜ公明党は26年間におよぶ友好関係を解消し、熟年離婚とも言われる連立離脱を強行したのか。私たちは、幅広く関係者から証言を得るとともに、地方組織に対して独自に調査を行い、過去の“蜜月時代”を知る元幹部からも話を聞いた。徹底取材から見えてきたのは“離脱の真相”と、新たな「連立政権」も直面するであろう課題だ。
◇中央では自公対決…地方選挙では異なる光景
野党に転じた公明党が高市政権と対峙する国会が開かれる中、私たちはある地方選挙の取材で、異なる景色を目の当たりにした。
11月9日に投開票が行われた東京都の葛飾区長選挙だ。候補者の事務所を訪れると…自民・公明両党それぞれからのたくさんの応援ポスターが貼られていた。
公明党元幹部「離脱でスッキリ」“熟年離婚”の要因は創価学会の“疲弊”か…取材と独自調査で見えたウラ側
2025年11月18日
「連立の離脱には反対の声も多い」
「政権にいることで得られるメリットがなくなっていいのか」
これは、公明党が連立離脱を通告する前日の11月9日、党の会議に出席した公明党国会議員がオフレコで語った内容だ。
党内から反対の声もあがる中、なぜ公明党は26年間におよぶ友好関係を解消し、熟年離婚とも言われる連立離脱を強行したのか。私たちは、幅広く関係者から証言を得るとともに、地方組織に対して独自に調査を行い、過去の“蜜月時代”を知る元幹部からも話を聞いた。徹底取材から見えてきたのは“離脱の真相”と、新たな「連立政権」も直面するであろう課題だ。
◇中央では自公対決…地方選挙では異なる光景
野党に転じた公明党が高市政権と対峙する国会が開かれる中、私たちはある地方選挙の取材で、異なる景色を目の当たりにした。
11月9日に投開票が行われた東京都の葛飾区長選挙だ。候補者の事務所を訪れると…自民・公明両党それぞれからのたくさんの応援ポスターが貼られていた。
