271 >>269 各支部が自立的に活動できる体制を整えていることは、政党の持続的な成長にとって極めて重要で、支部単位での勉強会、地域イベントへの参加、地元メディアへの露出など、きめ細かな活動が可能になります。これらの活動は、選挙の時だけでなく、日常的に有権者との接点を作り出し、政党への親近感を醸成します。 政治学では「分権的組織構造」と呼ばれるこの形態は、中央の指示を待たずに地域の実情に応じた活動ができるため、支持者の拡大に効果的です。地方議員の全くいない地域でも、草の根の活動に加えて代表がわざわざ現地入りするという戦法で、地方議員が上位当選するセオリーが完成されている事実は、参政党の原動力になっているといえます。 日本保守党の組織課題 一方、日本保守党は、カリスマ的なリーダーの存在に依存する傾向が強く、地方組織の整備が遅れています。これは新興政党によくある課題ですが、初期の勢いを持続的な支持に転換するためには、組織基盤の確立が不可欠です。特に、地方支部の不在は、選挙戦略上も大きなハンディキャップとなります。 匿名さん2025/10/07 23:50