198 >>194 当時、山本太郎氏は政見放送で「私たちがお仕えするのは、この国に生きるすべての人々」と言い「金持ちに優しい、大企業に手厚い。でもあなたのことは考えない今の政治」を批判。立花孝志氏は「頭のいいエリートが国会に集まって、やっていることといえば、消費税の増税とか、NHKの受信料を無理やり払わせる法律を作ったり」などと呆れてみせ、参院選は「令和の百姓一揆」であり「エリート国会議員がお代官様で、我々庶民が百姓」とアピールしました。 つまり、自分たちはどこか特定の利益団体に与することなく「一人ひとりの庶民の声」の代弁者であるイメージを鮮明にするとともに、既存の政治が野党も含めて「既得権益化」しており「腐敗したエリート」に支配されていることを問題視したのです。これは広く国民の感情に訴えることができる図式であり、現状に違和感がある人々ほど惹き付けられます。 参政党の台頭も同じ路線の結果です。参政党は2022年の参院選で、社民党やNHK党の得票数を超え、国政政党になりました。 匿名さん2023/11/03 23:25