
>>501
海洋安全保障の専門家である山田氏はこの日の外交防衛委で「世界には約450本の海底ケーブルがあり、日本には22本ほど敷設されている」などと海底ケーブルが持つ重要性を指摘し、日本の海底ケーブルや陸揚げ局の監視・防衛態勢について政府側の見解を尋ねた。
内閣官房の政府参考人は「海底ケーブルの防護は、海底ケーブルを管理する通信事業者で海底ケーブルの状況の常時監視、陸揚げ局の警備、障害発生時の態勢構築などの取り組みが行われている。政府でも不審情報を含めて海底ケーブルや陸揚げ局の状況を共有する態勢を構築し、平素からのわが国周辺海域の警戒監視の実施、陸揚げ局の警備支援や、海底ケーブルの多ルート化や陸揚げ局の分散化への支援、国際連携の強化など、関係省庁が連携して海底ケーブルの防護に必要な取り組みを実施している」と説明した。
これに山田氏は「今の答えのところが、私が非常に不安に感じているところだ」と強調。「『各省庁の協力』という言葉だけで、だれが責任を持って対処するのか。🔻明確に責任がどこに、警備の責任はどこにあるのか。
海洋安全保障の専門家である山田氏はこの日の外交防衛委で「世界には約450本の海底ケーブルがあり、日本には22本ほど敷設されている」などと海底ケーブルが持つ重要性を指摘し、日本の海底ケーブルや陸揚げ局の監視・防衛態勢について政府側の見解を尋ねた。
内閣官房の政府参考人は「海底ケーブルの防護は、海底ケーブルを管理する通信事業者で海底ケーブルの状況の常時監視、陸揚げ局の警備、障害発生時の態勢構築などの取り組みが行われている。政府でも不審情報を含めて海底ケーブルや陸揚げ局の状況を共有する態勢を構築し、平素からのわが国周辺海域の警戒監視の実施、陸揚げ局の警備支援や、海底ケーブルの多ルート化や陸揚げ局の分散化への支援、国際連携の強化など、関係省庁が連携して海底ケーブルの防護に必要な取り組みを実施している」と説明した。
これに山田氏は「今の答えのところが、私が非常に不安に感じているところだ」と強調。「『各省庁の協力』という言葉だけで、だれが責任を持って対処するのか。🔻明確に責任がどこに、警備の責任はどこにあるのか。
