
>>501
海底ケーブルを監視するといっても、これは切られた後に初めて分かるということになってしまう。責任機関が不明確だ。現状での責任はどこにあるのか」と問いただした。
政府参考人は「それぞれ役割があり、通信事業者の監督は総務省、平素からのわが国の周辺海域の警戒監視は海上保安庁や防衛省、陸揚げ局の警備支援は警察、国際連携は外務省などが行い、さまざまな省庁が関係する。一つの省庁で対応することではなく、関係省庁が連携して必要な取り組みを実施することが適切だ」と答弁するにとどまり、明確な責任の所在は明らかにならなかった。
山田氏は「海底ケーブルは防衛上、インテリジェンスの観点で極めて重要だ。防衛相が中心となって国家の防衛の観点から海底ケーブルを防衛する仕組みづくりを考えていただきたい」と小泉氏に答弁を求めた。
小泉氏は「防衛省を中心にという提案はわれわれに対する評価だということでありがたく思いを受け止める」と謝意を示し、「さまざまな関係省庁や民間との連携が不可欠だ。事態の推移に応じて関係機関と連携して必要な措置を講じ対応に万全を期す」などと述べるにとどめ、踏み込んだ言及は避けた。
海底ケーブルを監視するといっても、これは切られた後に初めて分かるということになってしまう。責任機関が不明確だ。現状での責任はどこにあるのか」と問いただした。
政府参考人は「それぞれ役割があり、通信事業者の監督は総務省、平素からのわが国の周辺海域の警戒監視は海上保安庁や防衛省、陸揚げ局の警備支援は警察、国際連携は外務省などが行い、さまざまな省庁が関係する。一つの省庁で対応することではなく、関係省庁が連携して必要な取り組みを実施することが適切だ」と答弁するにとどまり、明確な責任の所在は明らかにならなかった。
山田氏は「海底ケーブルは防衛上、インテリジェンスの観点で極めて重要だ。防衛相が中心となって国家の防衛の観点から海底ケーブルを防衛する仕組みづくりを考えていただきたい」と小泉氏に答弁を求めた。
小泉氏は「防衛省を中心にという提案はわれわれに対する評価だということでありがたく思いを受け止める」と謝意を示し、「さまざまな関係省庁や民間との連携が不可欠だ。事態の推移に応じて関係機関と連携して必要な措置を講じ対応に万全を期す」などと述べるにとどめ、踏み込んだ言及は避けた。
