741 >>374 自公、東京での選挙協力復活へ 首相と山口代表 次期衆院選、合意文書を締結 2023年8月24日 21:00 岸田文雄首相(自民党総裁)は24日、首相官邸で公明党の山口那津男代表と会談した。自公両党は次期衆院選の東京の選挙区で選挙協力する合意文書を交わす方向だ。28〜30日に中国を訪問する山口氏の帰国後、内容を詰めると決めた。 詳細は幹事長や選挙対策委員長らが話し合う。文書には両党首が署名する。山口氏が会談後、記者団に明かした。 衆院小選挙区の「10増10減」による区割り改定を受けた東京の選挙協力の交渉は5月に決裂した。公明党の石井啓一幹事長は「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」と表現した。 山口氏は東京29区(荒川区、足立区西部)で自民党の区議が公明党の予定候補を支援する動きがあると触れた。そのうえで「地に落ちたところから信頼を回復させる自民党の動きが出てきた。公明党としても歓迎している」と述べた。 関係改善の背景には互いに苦しい選挙事情がある。与党内には「相互推薦がなければ厳しい戦いになる」との見方がある。 匿名さん2023/08/24 23:572
742 >>741 2022年夏に区割りが決定した後、増えた都県の小選挙区を巡り自公は調整を続けてきた。 東京は小選挙区が5つ増える。公明党は支援組織が強い選挙区で擁立しようと動いた。 公明党は23年1月に旧東京12区(北区、足立区西部など)選出の現職を東京29区から出すと発表した。新たに東京28区(練馬区東部)での擁立も探った。 自民党内でも28区や29区で独自に候補を出すべきだとの声が強まった。 都連幹事長を務める高島直樹都議は23年春に29区の公明党の予定候補の名を挙げ「自民党は応援しない」と反発するなど交渉はもつれた。 石井氏は5月、自民党側に東京で@自民候補を推薦しないA28区に候補を擁立しないB29区で公明は自民の推薦を求めずに戦う――の3点を通告した。 自公は6月に次期衆院選での選挙協力に関する合意文書を締結した。その文書は事実上、両党が「東京以外」の小選挙区で相互に候補を推薦すると約束したもので、東京での対応は棚上げした。 匿名さん2023/08/25 06:59
743 >>741 8月下旬に入り、関係改善に向けて両党の幹部から発言が相次ぐ。山口氏が20日に「まったくかたくなな対応で考えているわけではない」と触れると、自民党の茂木敏充幹事長は「こちらからも積極的にいろんな提案をしたい」と返した。 「地に落ちた」と発言した石井氏も23日、都内での講演で関係修復を「自民の対応次第であり得る」と示唆していた。 自民党の森山裕選対委員長は24日、党本部で記者団に「自公の選挙協力はいろいろ行き違いがあった。与党の議席を増やせるようにさらに努力したい」と強調した。 匿名さん2023/08/25 07:34