599 >>514 公明党の国交相ポスト要求は問題 「大人げない」発言は自公の溝に…忘れた「意見は違うが、信頼できる」連立の原点 2023.7/28 06:30 最近の公明党はどうしてしまったのだろう。山口那津男代表が18日の記者会見で、公明党議員が10年以上担ってきた国交相ポストを、次の内閣改造でも引き続き求める意向を示した。これは「問題発言」といっていい。 第1に、党首会談ならともかく、記者会見の場で大臣ポストの希望を述べることなど、あり得ない。そもそも、閣僚任命権は首相にあり、このような発言自体、首相に対して失礼だろう。 それに、本当に公明党が国交相ポストを得たいと思っているなら、この時期に声高に要求するのは得策とは思えない。議論が大きくなればなるほど、「公明党が同ポストを継続するのは問題」との意見が勢いを増すのは当然だ。議論を提起して損をするのは、公明党の方だ。 山口代表は会見で、岸田首相が内閣改造について正式表明していないことを指摘して、「予断を持った発言は控えたい」と語尾を濁した。だったら、なおのこと最初から発言しない方がよかった。 匿名さん2023/07/28 22:542
600 >>599 自公の関係がギクシャクするのを「理念、政策が違うのだから当然だ」と解説する人もいるが、違うと考える。 「政策が近い方が連立はうまくいく」というのは神話に過ぎない。一般の人間関係でも、意見が近いからと言ってウマが合うとはかぎらないのと同じだ。むしろ、意見や考え方が違っているからこそ、互いに刺激を受け、尊敬し合う関係になることもある。 自公連立は当初、政策の似通った自民党、自由党との連立(自自連立)に公明党が加わる形でスタートした(自自公連立)。ところが、政策が近くても、信頼関係が保てない自由党がほどなく離脱し、「水と油」と言われた自公連立が残った。それが下野した時代を挟んで続いている。 筆者は、両党の連携が長く続いたのは、双方が違いを認め合ったからだとみている。 違いを認め合うということは、互いに尊敬し合うということであり、具体的には「顔を立てる」「メンツをつぶさない」ということだ。 要するに、「意見は違うが、信頼できる」のが、自公連立だったといえる。 匿名さん2023/07/29 05:531
601 >>599 最近の両党は、その原点を忘れていないか。原因は双方にあるのだろうが、筆者は公明党から「大人げない」発言が続いているのが気になる。 公明党の石井啓一幹事長が5月、選挙協力をめぐり、「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」と発言したのはその典型だ。仮にそうだったとしても、記者団の前で大見えを切って発言する性質のものではないだろう。 今回のポストの話もそうだ。こんなことをしていたら、公明党は遠からず、自民党から愛想を尽かされることになるのではないか。 匿名さん2023/07/29 10:12