600 >>599 自公の関係がギクシャクするのを「理念、政策が違うのだから当然だ」と解説する人もいるが、違うと考える。 「政策が近い方が連立はうまくいく」というのは神話に過ぎない。一般の人間関係でも、意見が近いからと言ってウマが合うとはかぎらないのと同じだ。むしろ、意見や考え方が違っているからこそ、互いに刺激を受け、尊敬し合う関係になることもある。 自公連立は当初、政策の似通った自民党、自由党との連立(自自連立)に公明党が加わる形でスタートした(自自公連立)。ところが、政策が近くても、信頼関係が保てない自由党がほどなく離脱し、「水と油」と言われた自公連立が残った。それが下野した時代を挟んで続いている。 筆者は、両党の連携が長く続いたのは、双方が違いを認め合ったからだとみている。 違いを認め合うということは、互いに尊敬し合うということであり、具体的には「顔を立てる」「メンツをつぶさない」ということだ。 要するに、「意見は違うが、信頼できる」のが、自公連立だったといえる。 匿名さん2023/07/29 05:531