775 >>770 自公連立政権が誕生したのは1999年10月。この時は公明党の続訓弘氏(92)が総務庁長官として入閣した。 公明党の議員が務めた国交相のポストだけ見ると、2004年には北側一雄氏(70)、続く06年には冬柴鉄三氏(1936〜2011)が就任した。 民主党政権を挟み、12年には太田昭宏氏(77)、15年には石井啓一氏(65)、19年には赤羽一嘉氏(65)、そして21年には現職の斉藤鉄夫氏(71)が入閣し、公明党の国会議員が4人連続して国交相となった。担当記者が言う。 「国土交通省は全国の公共事業を差配する巨大官庁です。自民党は伝統的に建設・運輸業界が重要な票田でした。ところが近年、公明党の議員が国交相のポストを独占しているため、業界や国交省に対する自民党の影響力が低下しています。これに自民党の一部議員は危機感を持ち、ポストの奪還に執念を燃やしています。一方の公明党も“国交相権益”を手放すつもりは毛頭なく、両党の本格的な対立に発展する可能性も指摘されています」 匿名さん2023/08/29 22:42