352 >>351 自民との連立政権構想が取り沙汰されたこともあり、玉木氏が代表を続投すれば連立へかじを切りかねないとの観測もくすぶる。一方、前原氏が勝てば、民進党代表時代に希望の党への合流を主導した際と同様、野党結集への動きを加速させるとみられる。立憲民主党閣僚経験者は「前原氏が敗れた場合、党を離れて野党結集を図ろうとするかもしれない」と読む。 両氏の立ち位置の違いは推薦人名簿からも見て取ることができる。 玉木氏の推薦人は連合傘下の産業別労働組合(産別)との関係をにじませる顔ぶれで、UAゼンセン出身の川合孝典幹事長代行、自動車総連出身の礒崎哲史副代表らが名を連ねた。前原氏の推薦人は斎藤アレックス政調副会長ら当選1回の若手で占められる。玉木氏陣営が主流派であるという印象は否めない。 代表選は合計111ポイントで争われ過半数の56ポイント以上を得た候補が当選する。党所属衆参国会議員(21人)に42ポイント、地方議員(271人)と党員・サポーター(3万6682人)に各28ポイント、次期衆院選公認候補予定者(13人)に13ポイントが割り振られており、地方票を含む幅広い支持の獲得が課題となる。 匿名さん2023/08/22 23:36