542 >>523 「自公国」連立へ一歩、自民「補正で国民賛成」目指す…連合内には根強い否定的意見 2023/09/15 06:55 国民民主党の参院議員だった矢田稚子氏の首相補佐官起用の方針が明らかになり、水面下で進んできた自民、公明、国民3党の連立構想の動きが表面化した。岸田首相は、構想実現に向け徐々に国民との距離を詰めたい考えだが、国民を支援する連合内には否定的な意見が依然として強い。 「(矢田氏は)労働問題にも精通しています。ご承知おきください」 首相は14日、公明党の山口代表に電話をかけ、矢田氏の起用方針を伝えた。 「自公国」連立構想は、国民が2022年度政府予算案に賛成し、与党との協調路線を取り始めた頃から、麻生副総裁や茂木幹事長らが中心となり調整が進められてきた。13日の内閣改造で一気に実現させる案もあったが、国民側は「慎重に段階を踏んでやりたい」との意向だった。 匿名さん2023/09/17 09:192
543 >>542 矢田氏の起用は、その第一歩との見方が大勢だ。政府・自民は、矢田氏を通じて国民や連合の意向をくみ取って政策実現の実績を積み重ね、政策協定を結んでの閣外協力や、統一会派などに発展させていく青写真を描いている。 首相は13日の記者会見で、「いかなる政党であれ、政策議論を深めた上で必要な連携を進める」として、国民との政策協議を進める考えを示した。まずは秋の臨時国会で、物価高対策などを含む大型経済対策の裏付けとなる補正予算案に対し、国民の賛成を引き出すことを目指す方針だ。 今回、矢田氏に白羽の矢が立ったのは、国民の玉木代表の信頼が厚いことに加え、国民や連合内の慎重派の反発が起きにくい人材だったという事情もある。矢田氏は現在、国民の肩書がなく、連合や出身母体の産業別労働組合(産別)からも離れている。自民幹部は「一民間人の起用には誰も文句を言えない」と、人選の狙いを明かす。 匿名さん2023/09/17 17:30
544 >>542 連合内には、戸惑いが広がっている。連合幹部は「今後、政府が『これは矢田氏が考えた政策だ』と言えば、国民も連合も反対しづらくなる」と指摘する。連合の芳野友子会長は14日の記者会見で、「まだ(補佐官起用は)決定事項ではないと受け止めている。コメントは控えたい」と述べるにとどめた。 一方、これまで連立構想に反対してきた産別が翻意する見通しは立っておらず、政府・自民の思惑通り進むかどうかは不透明だ。産別幹部の一人は「補佐官起用と連立の話は全く別の問題だ」と牽制した。 匿名さん2023/09/17 21:18